全国新酒鑑評会で9回連続日本一に輝いた酒どころ・福島県で、餌に酒かすを混ぜて育てる新ブランド牛「福粕花」が誕生した。通常の福島牛より肉質がやわらかく、脂の甘みも強いのが特徴だ。東京電力福島第1原発事故後、県産和牛の価格は全国平均を下回り、風評被害に苦 ...
【ニューヨーク共同】米消費者金融保護局(CFPB)は17日、顧客のローン情報を巡り信用情報機関に不正確な報告をしたとして、ホンダの米金融子会社に制裁金などで1280万ドル(約20億円)の支払いを命じた。
阪神・淡路大震災の発生から30年のきのう、兵庫県内各地で追悼行事が開かれた。神戸・三宮の東遊園地には早朝までに昨年の倍近い1万人超が訪れ、祈りをささげた。
震災から30年の朝が訪れ、そして暮れた。ときの流れに区切りなどないことは分かっていても、いつもとは違う何かを感じて過ごした人は多かったろう。終日、街を歩いてそう思った◆未明、神戸市兵庫区の川池公園に明かりが灯(とも)った。炎に包まれ、100人以上が犠 ...
洲本市立洲浜中学校の増井英喜校長は、1月17日に合わせて開く防災行事でかつての教え子のことを生徒に伝えている。阪神・淡路大震災による市内のガス事故で両親と姉、妹を亡くし、唯一生き残った女性だ。
過酷な避難生活などによって命を落とす「災害関連死」が、阪神・淡路大震災(1995年)で初めて認められて以降、認定者はこの30年間で5300人以上に上ったことが、神戸新聞社の調べで分かった。南海トラフ巨大地震では7万人を超えるとの推計もある。被災後の厳 ...
阪神・淡路大震災で、あなたが後世に伝えたい「記憶」は何ですか? 経験者だけでなく、震災後に生まれた世代も当時の話に耳を傾け、追体験してきた。烈震のごう音や崩れた街の景色、こびりつくにおい。やりきれない困難の一方、人とつながり、支え合った。発生から30 ...
阪神・淡路大震災が起きた時、私は兵庫県庁の知事公室次長兼秘書課長だった。県の初動体制も含め「備えが全くできていないこと」を痛感。翌年、県の初代防災監となり防災体制づくりに取り組んだ。その経験から防災・減災の在り方を考えたい。
第30回全国都道府県対抗男子駅伝は19日、広島市の平和記念公園前発着の7区間48キロで行われる。大会展望に加え、阪神・淡路大震災から30年の節目に、復興と記憶継承を伝える力走で高みを目指す兵庫(前回5位)のメンバーを紹介する。(山本 晃) ...
日銀神戸支店(神戸市中央区)は17日朝、災害時の業務継続訓練をした。阪神・淡路大震災で被災地に現金を供給し続けた同支店が、1996年から毎年取り組む。緊急要員の16人が自宅から徒歩で集まり、職員の安否や自家発電装置の起動などを確認した。
新聞労連は17日、第29回新聞労連ジャーナリズム大賞と第19回疋田桂一郎賞の受賞作品を発表した。神戸新聞報道部の名倉あかり記者(29)による連載「なかったことにしたくない-災害時の性暴力」が疋田賞に選ばれた。
任期満了に伴う南あわじ市長選が19日告示される。これまでに立候補を表明しているのは、無所属で3選を目指す現職守本憲弘氏(63)=自民、公明推薦=のみ。投開票日は26日。